2025.9 肯定することの大切さ
9月26日に高野山三宝院にて、紀野一義先生の十三回忌法要が執り行われた。
紀野先生を慕う仲間が集まり、しみじみと再会を喜び、それぞれの人々のお話しを聞きながら、紀野先生の教えが脈々と流れていることを感じた。
見るからに驚くほどの境地に達していらっしゃるなと感じた人もいて、いいなあと思わせていただいたことも幸せだった。
紀野先生も少しはお喜びになったであろうと思うのである。
その人に共通しているのは、色んな苦難の中で、今現在を肯定して生きている明るさ優しさがあるなということであった。
その深い境地は、私にはうまく説明できないが、先生がよく言われた「肯定 肯定 肯定 絶対肯定、ええなあという人生」の教えが生きているなということである。
人間いかに生きるか。非常に難しい課題です。でも自分がいいなと思ったら、その生き方を通すことです。人からよく思われようなんて、そんな生き方では駄目ですよ。
自分がいいなと思ったら、それでいいじゃないか。
しかし、いつのまにか、人からよく思われようと思ったり、何だか自分の思っている生き方ができていないなと、自分が嫌になったりすることもあります。
そんなとき、どうするのか。まあ、そのへんが工夫のしどころ、本当の賢さなのかもしれない。
良寛の晩年に新潟越後三条で大地震が発生して、おそらく1千人以上の人が亡くなるような悲惨なことでした。
その時、良寛は被災した友に「災難にあう時は災難にあうのがよろしい。それが災難を避ける一番の方法です」と手紙を送っている。
私もその言葉を思い出し「死ぬときは死ぬのがよろしい」と自分に言い聞かせてもいる。
まだまだ、人生いかに生きるか、結論らしきものはない。
紀野先生の教えやお話しを思い出しながら、真実をもとめ、みんなの幸せを願い、さわやかに生きていきたいと願うのである。
今は亡き、わが師(紀野一義先生)の教えです。
いかに生きていけばよいのか、わからなくなったときのよりどころとしています。
自省
一、心ひろびろと、さわやかに生きん。
一、真実をもとめてひとすじに生きん。
一、おおぜいの人々の幸せのために生きん。
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